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SIMカードとは?
SIMカードというのは携帯電話やスマートフォン、タブレット端末の中に入っているICチップのことです。
このカードを使ってスマートフォンやタブレットはキャリアの回線を使ったインターネットや通話を利用しています。
SIMカードのサイズは、25mm×15mmの標準SIM、15mm×12mmのマイクロSIM、そして12.3mm×8.8mmのナノSIMの3種類があります。
マイクロSIMはAndroid端末でよく利用され、ナノSIMはiPhone5以降のiPhoneと一部Android端末で利用されています。
近年では携帯電話キャリアではない会社が「格安SIM」を販売し始めています。
これはSIM事業者がdocomoやau、softbankといった大手キャリアから回線を借りて販売しています。
何故大手キャリアの回線を利用しながら安く提供できるのかというと、携帯電話キャリアが提供している一般的なプラント比較して、利用できるデータ量や通信速度に制限を設けているために格安での提供が可能になっています。
格安SIMで利用できるサービス
格安SIMと言ってもサービスのプランによっては通常のSIMカードと遜色なく利用することが出来ます。
①メール
メール自体は利用することは可能です。
ただし「@docomo~」や「@softbank~」といった通称キャリアメールの利用は出来ません。
メールを利用するのであればgmailやYahooMailなどのフリーメールを利用する、もしくはSIM事業者によっては事業者固有のメールアドレスを発行しているのでそちらを利用することもできます。
②電話
格安SIMの中には音声通話対応SIMがありますので対応SIMであれば音声通話が利用できます。
電話番号も080,090の番号を利用することが出来ます。
また、音声通話対応SIMのほとんどはMNP(番号ポータビリティ)に対応しているために、今現在利用している電話番号をそのまま引き継いで利用することも可能です。
③スマートフォン用のアプリ
こちらも問題なく利用することが出来ます。
ただし、アプリをダウンロードする際にSMS認証(電話番号にSMSメッセージを送って認証)を求められるアプリの場合はSMSに対応しているSIMカード、電話番号のあるSIMを使っていないと利用することが出来ないので注意しましょう。
格安SIMカードを利用するときの注意点
①SIMカードが端末に合うかどうか
SIMカードを利用するにあたって端末とセットで購入せずに白ロムと合わせて購入、または既に手元にある端末を使う際にはSIMカードがその端末に対応しているかどうかを必ずチェックしましょう。
SIMのサイズはもちろんのことサイズが一致していても回線の種類で利用できない可能性もあります。
一番確実なのはSIMカードの公式ページで「動作確認済み端末一覧」のようなページが必ずあるのでそこで情報をチェックすることです。
回線の種類によって利用できないというのは「docomoの回線か、auの回線か」のことです。
端末がSIMフリーに対応していればどの回線のSIMでも対応できますが、SIMロックがかかっている場合、それに対応したSIMカードでないと利用することができません。
より細かく注意する方はその端末で対応している周波数帯域を確認しておくのもいいでしょう。
②運営会社の信憑性
最近SIMカードは市場として大幅に拡大していっているためにここぞとばかりにカード発行会社が乱立しています。
その数ある中でしっかりと運営を行っている会社、見極めて安心してSIMカードの購入を行いましょう。