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ゲームのマルチプレイ用サーバーに特化したVPS!
GMOインターネットが提供するVPS「ConoHa VPS」では、これまでさまざまな人気ゲームのマルチサーバーを簡単に構築できるようなテンプレートが公開されていましたが、2023年3月1日より、ゲームに特化したサービスとして「ConoHa for GAME」が誕生しました!
機能が絞られたことでConoHa VPSよりも割安な価格となっており、さらに長期契約による割引の仕組みもそのまま!
コスパ・機能両方の面で、ゲーム用マルチサーバー構築に最適なサービスとなっています。
ConoHa for GAMEの特徴
ConoHa VPSから独立した形であるため、元々の高いスぺックはそのままに、ゲーム用マルチサーバーを構築したい人が使いやすいようになったのが「ConoHa for GAME」です。
アカウントを作成後、遊びたいゲームのテンプレートを選んでプランを選択したらマルチサーバーが構築され、すぐに遊べるようになっています。
そして、1ヶ月契約から割引料金になる「長期割引パス」という仕組みができ、その割引率も非常に高いものとなっています。
「お得に長くゲームを楽しんでもらいたい」という印象を受ける、まさにゲーマーのためのサービスと言えるでしょう。
誰でも簡単にサーバーが構築できるシステム
多くのVPSでは自分でOSを選び、その後はマルチサーバー用のプログラムをコマンド操作でインストールしなければいけないため、初心者にはハードルが高くなっていました。
しかし、「ConoHa for GAME」では使いたいテンプレートを選んで設定を完了するだけでOK!
詳しくは後述しますが、テンプレートの種類も豊富で、人気のゲームタイトルも押さえられているので、悩むことなく誰でもマルチサーバーを作ることができます。
人気ゲームを網羅したテンプレート
「ConoHa for GAME」では他社にはないゲーム用マルチサーバーもテンプレートが用意されています。
テンプレートで作成できる対象のゲームは2023年3月現在では下記10種類となっています。
- Minecraft(マインクラフト)
- ARK:Survival Evolved
- RUST
- CS:GO(Counter-Strike Grobal Offensive)
- Assetto Corsa
- Team Fortress 2
- 7 Days to Die
- テラリア(Terraria)
- Factorio
- Valheim
「Minecraft」や「ARK:Survival Evolved」などの有名ゲームはもちろん、ストリーマーが配信で用いることもある「RUST」や「テラリア」、「7 Days to Die」など根強い人気を誇るタイトルのマルチサーバーも構築できるのは「ConoHa for GAME」のみです。
そして、ConoHa VPS時代から好評だったMincraftの管理ツール「Minecraft manager」も引き続きConoHa for GAMEで利用可能で、PCの管理画面からだけでなく、スマホからも各種設定が容易に変更できるようになっています。
また「スト鯖(ストリーマーサーバー)」で人気が爆発した際にもConoHa VPSですぐにRUSTのテンプレートが公開されたことから、今後人気の高まるゲームタイトルに対してもテンプレートが用意されるのではないかと期待できます。
1ヶ月から大きな割引率の「長期割引パス」
ConoHa VPSでも「VPS割引きっぷ」という長期利用による割引の仕組みがありましたが、最短でも3ヶ月の契約が必要でした。
そして、高い割引率を適用するためにキャンペーンを狙ったり、12か月以上の契約を考えなければならず、利用に足踏みしてしまった人もいるかもしれません。
ConoHa for GAMEでは1ヶ月から大きな割引が受けられる「長期割引パス」という仕組みに変わりました。
短期利用でもリーズナブルな価格となっているので、ゲームをプレイする期間に合わせて都度利用するということができるようになっています。
期間ごとの金額については、この後にまとめていますので、そちらも読んでみてください。
ConoHa for GAMEプラン別料金・スペック比較
ConoHa for GAMEもConoHa VPSと同様に長期契約と1時間単位の利用で料金が発生する課金制に分かれていますが、先述した通り1ヶ月ごとの契約が可能であることに加え、短期間でも高い割引率が適用されています。
まず、通常の料金体系とプランごとのスペックをまとめていきます。
なお、ConoHa for GAMEではメモリ数によって全体のスペック・料金が変化します。
メモリ数 | 月額費用 | 時間料金 | CPU | SSD容量 |
---|---|---|---|---|
1GB | 1,065円 | 1.9円 | 2コア | 100GB |
2GB | 2,033円 | 3.7円 | 3コア | 100GB |
4GB | 3,969円 | 7.3円 | 4コア | 100GB |
8GB | 8,083円 | 14.6円 | 6コア | 100GB |
16GB | 15,730円 | 26.7円 | 8コア | 100GB |
32GB | 31,460円 | 53.3円 | 12コア | 100GB |
64GB | 59,290円 | 106.5円 | 24コア | 100GB |
次に「長期割引パス」による月額換算を見てみましょう。
1ヶ月契約から6か月契約の場合は下記のようになっています。
この時点で人気の2GBプランから8GBプランまでは半額以下の料金となっています。
メモリ数 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 |
---|---|---|---|
1GB | 659円 | 575円 | 547円 |
2GB | 1,087円 | 955円 | 911円 |
4GB | 2,080円 | 1,833円 | 1,749円 |
8GB | 4,170円 | 3,672円 | 3,505円 |
16GB | 9,259円 | 8,145円 | 7,774円 |
32GB | 20,995円 | 19,939円 | 18,889円 |
64GB | 41,989円 | 39,885円 | 37,784円 |
そして、12か月契約から36か月契約の場合が下記の料金となります。
多くが40%近くの割引もしくは半額以下となっており、人気プラン(2GB・4GB・8GB)は60%前後の割引率です。
メモリ数 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 36ヶ月 |
---|---|---|---|
1GB | 508円 | 491円 | 468円 |
2GB | 846円 | 818円 | 780円 |
4GB | 1,701円 | 1,654円 | 1,606円 |
8GB | 3,412円 | 3,221円 | 3,032円 |
16GB | 7,402円 | 7,116円 | 6,831円 |
32GB | 18,516円 | 18,041円 | 17,566円 |
64GB | 37,041円 | 36,566円 | 36,091円 |
「長期割引パス」は利用途中からも適用可能となっており、切り替えた翌日から金額が適用されます。
時間単位での課金制は使わなければ安く済むかもしれませんが、最大となった場合は1ヶ月契約したときと比べても倍近くの差が生まれるため、基本的には月ごとの契約をすることをおすすめします。
ConoHa for GAMEのオススメポイント
ゲーム利用に特化したサービスとは言え、VPSサービスの中でも非常に割安のものとなっています。
1ヶ月単位でも月額換算で1,000円程度に収まるのは、スペックから見てもコスパは高いと考えられます。
かつてはゲーム用マルチサーバーは海外サービスの方がお得で使いやすいという印象もありましたが、ConoHa for GAMEが生まれたことでその差はなくなっています。
有料オプションもイメージの保存やバックアップのみで、シンプルになった分わかりやすくなりました。
以前のConoHa VPSではさまざまな使い方ができたために、オプションが多くなりすぎる・費用が割高になるといった点があり、ゲーム利用のみを目的としたユーザーにとってはデメリットとなっていたと思われます。
その点が解消され、より使いやすいサービスになったと言えるでしょう。
SSD容量が少なめに見えるかもしれませんが、複数のマルチサーバーを一気に運用しない限りは問題なく、遊び終わったゲームのサーバーデータを削除して使いまわせば、事足りる程度です。
もし、追加したい場合は月額3,025円で200GB、5,445円で500GBの容量が追加可能です。