ホームページ作成サービスを比較!おすすめの理由から無料と有料の違いなど解説

初心者でも自分でサイトを作れるホームページ作成サービス

これまで、自分のホームページを作ろうとした場合、レンタルサーバーを契約し、ドメインを取得し、WordPressのようなCMSやホームページビルダーなどのサイトの型を用意する…というように多くの手間と費用がかかっていました。

また、サイトデザインの面ではHtmlやCSS、機能の面ではPHPの知識が必要となるなど、さまざまなことを覚えていく必要があります。
以前に比べて簡単にはなってきたものの、ホームページを持つということの敷居が高いと、思われたこともあるのではないでしょうか?

しかし、昨今では「ホームページ作成サービス」という形で、事業者がサイトを構築する環境を用意することで、ユーザーは画像や文章を入れるだけでサイトが作れてしまうサービスもあります。

基本操作はWebブラウザ上で行えるため、別途サーバーを契約することも、ソフトをインストールする必要はありません。
専用アプリからサイトが編集できるサービスもあるため、PCを持っていない人でも手軽にサイトを作ることも可能です。

デザインに関して数十種類のテンプレートが用意されていたり、自動でデザインを設定してくれたりするので、細かな調整だけで自分だけのサイトにできてしまいます。

では、どのようなホームページ作成サービスがあるのか、費用やプランの違いも合わせて見ていきましょう。

どんなホームページを作りたいのか

登録方法その1

ホームページ作成サービスは、レンタルサーバ―を利用して自分でイチからサイトを作成するより自由度が低い分、簡単にサイトを作成できるという特徴があります。

各サービスには向き不向きがあり、ブログのように使えるサービスもあれば、お店のホームページのようなコーポレートサイトを作るのに向いているサービスがあります。

そのため、サービスを選ぶ前に、「どのようなサイトを作りたいのか」をきちんと考えておく必要があります。 次のように選び方を考えてみましょう。①コーポレートサイトを作りたい = 気に入ったデザインのテンプレートがあったり、簡単に作れるかどうか
②ブログをやりたい = 文章や画像を挿入するだけでブログの記事化できる機能があるかどうか
③ネットショップをやりたい = 決済機能があるかどうか

例えば、決済に関してはPayPalなどの外部決済サービスを利用することもできますが、セキュリティや管理の点からサービスに付随している方が望ましいです。

他にも、ブログ機能を有していないサービスをなんとかブログの形にしても、作成可能なページ数が限られていることが多いので、コンテンツが少なくなってしまい、充実したサイトにならないこともあります。

基本的にはサービス内にきちんと機能があるものを選びましょう。

ホームページ作成サービスの有料版と無料版の違い

ホームページ作成サービスの中には、無料でサービスを使えるものもあります。
機能は一部制限されていますが、サイトをある程度まで完成させることは可能になっています。

ただし、無料版を使う際の注意点もいくつか存在します。

まず、無料版の場合、Webブラウザで検索してもサイトは出てきません。 SNSで共有などすれば、サイトのURLを知っている人は見ることができますが、検索エンジン上には出てこない設定となっているため、直接URLを共有しない限りは見てもらうことはできません。

また、HtmlやCSSの編集機能が制限されていることもあり、無料版ではイメージしたデザインにすることができない場合もあります。
そのため、結局は有料版に移行してからコーディングして、デザインを練り直さなければいけないこともあると理解しておきましょう。

おすすめのホームページ作成サービス3社

ホームページ作成サービスの中で、特に人気の高い「ジンドゥー(Jimdo)」、「ペライチ」、「グーペ(Goope)」をご紹介します。

こちらの3社はそれぞれに特徴があり、自分に合ったサービスを選ぶことができます。

ジンドゥー(Jimdo)


初期費用月額費用ディスク容量
0円0円~~
永久無料のフリープランあり。有料版移行でSEOオプションや作成可能ページ数が増加。

SEO対策も完備!初心者でも簡単&安心にサイト作成

元はドイツで提供されていたサービスがKDDIウェブコミュニケーションズによって日本でも使えるようになりました!
AIビルダーコースでは選択肢を選ぶだけでサイトも作成完了。
初期費用も無料なので、まずはお試しコースで操作に慣れることもできちゃいます!

ペライチ


初期費用月額費用ディスク容量
0円0円~
有料版移行で機能増

制作代行も可能!LP特化でテンプレートも充実

ペライチは名前の通り、一枚もののランディングページ形状を作ることに特化したサービスです!
サービス内でも作り方のセミナーなどもあり、初めての人でも学習しながら作成できます!
追加の有料オプションには「制作代行サービス」もあり、プロのデザイナーがペライチでホームページを作ってくれます!

グーペ(Goope)


初期費用月額費用ディスク容量
3,000円1,000円~最大5GB

業界最多のテンプレート数!

株式会社GMOペパボが運営する「グーペ(Goope)」の魅力は数千種類に及ぶデザインテンプレートの数です!
どんなデザインにするかは迷ってしまうかもしれませんが、その代わり、理想とするデザインが必ず見つかるはずです。

簡単にどんなサイトでも作れるジンドゥー(Jimdo)はおススメ!

登録方法その1

レンタルサーバ―事業者と比較すると数少ないホームページ作成サービスですが、その中でもオススメなのは、KDDIウェブコミュニケーションズの「ジンドゥー(Jimdo)」です。

無料版と有料版の違いは、サイトを公開した後に検索エンジンで見つかりやすくするオプションがついたり、アクセス解析が可能となったりするくらいしか違いがなく、サイト作成に関する機能は無料版の状態ですべて備わっています。

そのため、練習用にも使うことができ、完成したサイトは有料版に移行する手続きを取るだけで、公開後に必要な作業もほぼありません。

また、独自の機能として「AIビルダー」という、選択肢を選ぶだけでサイトのデザインを自動的に決めてくれる機能もあります。
これまでサイト作成をしたことがない初心者の方や、すぐにサイトが欲しいという方にはぴったりのサービスとなっています。

他にも、テンプレートを用いてサイトを作成していく「クリエイター」のコースでは、ブログやネットショップの機能が標準搭載されています。
コースごとに用途は違うものの、どんな使い方でもできるホームページ作成サービスになっています。

デザインに凝りたいならグーペ(Goope)も便利!

登録方法その1

凝ったデザインやサイトの質にさらにこだわりたいなら「グーペ(Goope)」も選択肢に入ります。 グーペではテンプレートが非常に豊富で、組み合わせることでその種類は4,000種類に及びます!

運営会社はレンタルサーバーでも人気の「ロリポップ!」を運営するGMOペパボ。
ホームページ作成サービスでも充実したサービスを提供してくれています。

機能面でも標準でもさまざまな機能が備わっているほか、プランによっては有料のテンプレートを無料で使い放題になることも。

カレンダーと連携した予約機能などもあるので、レストランなどの個人事業主にも人気のあるサービスです。
長期で使えばコスパ・機能面でお得な「ライトプラン」が特におススメです。

まずはお試しで慣れてみよう!

Jimdoには無料お試しプランがあり、グーペは15日間の無料期間があります。
そのため、最初はまず無料の状態でサイト作成に挑戦してみて、その後にどうするかを決めることもできます。

慣れてくるとWordpressでもサイトを作れるようにはなっていくと思いますが、初心者の場合、最初は操作とホームページの成り立ちについて覚えていくことをおススメします。

関連記事

WordPress(ワードプレス)向けレンタルサーバー比較!選ぶポイントからコスパ・スペックでおすすめのサーバーを紹介

WordPress向けのおすすめレンタルサーバーの比較情報をまとめた記事です。レンタルサーバーでWordPressを使う際におさえておきたい比較ポイントや、機能や費用の比較一覧を掲載中。この記事を読んで、貴方が求めるレンタルサーバーを見つけてください!
2024年5月10日